大水校長先生の挨拶に続き各担当者から平成30年度入試結果・コース制の成果・コース再編・平成31年度入試などについて報告を受けました。

平成30年度中学入試については3コース制から2コース制に編成し、国語と算数に加えて新たに総合問題を導入しました。108名が受験し、79名の合格で43名が入学しました。1次A入試の各コースの最低点はⅡコース180点・Ⅰコース98点(250点満点)でした。1次入試Bではそれぞれのコース142点・80点(200点満点)でした。

平成30年度高校入試については内部生抜きで初めて3,000人を超え、総受験者数は3,154名、入学者は300名となりました。コース別の合格者評定値の平均は、特進Sコース3教科13,1・9教科38,3/特進Ⅰコース3教科12,32・9教科35,9/進学コース3教科10,5・9教科31,6でした。また、合格最低点は進学コースは調査書との総合判定のため非公表ですが、特進Ⅰは専願135点・併願141点、特進S専願平均55点・併願平均52点でした。前年度に比べ、数学・英語の平均点が大きく下がっています。これはテストが難化したと判断し合格判定を行いました。

大学進学実績としては国公立31名、関関同立70名、早慶上理11名でした。

平成31年度中学・高等学校コース制の改変については、生徒一人ひとりに与えられた能力を引き出し、多様化する大学入試制度に備えるために、個々の能力や希望進路に合わせたきめ細やかなコース制に改編します。中学校はアカデミアコース・カルティベーションコースに、高等学校はアカデミアコース・カルティベーションSコース・カルティベーションコースに再編し、高等学校2年生からはより細かなコースに再編されます。

平成31年度の中学入試変更点としては、1次試験に理科を実施(カルティベーションは希望制とし、3科または2科の得点率の高いほうを採用)します。アカデミアコース2次試験に適性試験(国語的分野・算数的分野)を実施し、カルティベーション2次試験に国算基礎と総合問題を出題します。また、3次入試をアカデミアに導入します。

今後としては、中学入試説明会9月9日(日)10月13日(土)11月17日(土)・授業見学会9月27日(木)・プレテスト11月17日(土)・入試個別相談会12月1日(土)・高等学校入試説明会10月27日(土)11月10日(土)12月1日(土)12月8日(土)などを予定しております。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。