川崎副校長先生の挨拶に続き、各担当者から進路状況・学習の取り組み・入試情報などの報告を受けました。「純潔と愛徳」を実践できる人になるよう教育することを建学の精神とし、より深い隣人愛を実践し、国内外において真に自立した女性として社会貢献しうる女性の教育を目指しています。

大学入試合格実績(過年度生を含む87名)としては、国公立大学には大阪大学(医学科)・大阪教育大学・兵庫教育大学などに5名、私立大学には関西学院大学3名・関西大学8名・上智大学2名などに102名が合格しています。また指定校推薦大学(2018年度入試)として関西学院大学2名・関西大学7名・上智大学3名など4年制大学で92校約350名、短期大学で40校150名の推薦枠があります。

中学の学習の取り組みとしては、習熟度別授業・月曜から金曜までの7時間授業・学習習慣を身につける自主学習(週1時間)・ランゲージトレーニング(週2時間のベルリッツジャパンの講師による英会話の授業)・土曜補習&ハイレベル講習などがあげられます。また、平成22年度から英語・数学の教科書は難易度の高いものに変更しています。

高校の取り組みとしては、選抜特進コースは国公立大学を目指し、特別講習・個別指導・USJプロジェクト・3泊4日の勉強合宿・タブレット学習などがあります。特進コースは自分に最も適した大学進学を目指し、習熟度別授業・特別プログラム・キャリア、表現の授業などがあります。また、2020年度からの新大学入試対策として中学・高等学校で「ゆりっ子Study」プロジェクトを実施しています。

2018年度中学入試結果としては、A日程の倍率は1,04倍、B日程の倍率は1,2倍でした。

2018年度高校入試結果としては、選抜特進専願1,00倍・選抜特進併願1,00倍・合格最低点241点(500点満点)・合格最低点146点(300点満点)で、特進は専願併願共に1,00倍・合格最低点97点(300点満点)でした。また、英検・漢検などにより加点があります。

2019年度中学入試に関しては、新たに英語入試(40分100点+面接)を実施します。他は昨年と同様で国語・算数と面接、自己推薦型は作文と面接になります。英検・漢検の級により加点(2級30点・準2級20点・3級15点・4級10点・5級5点に変更)があります。

2019年度高校入試に関しては、入試科目としては国語・英語・数学と面接です。また選抜特進受験者は理科・社会を加えた5科目型受験を選択することもできます。英検・漢検の級により加点があります。

中学・高等学校共に特待生・学費減免制度があります。

今後の予定としては、中学・高校オープンスクール10月21日、プレテスト10月21日、小学生・中学生英語暗唱大会11月10日、学校説明会11月24日などがあります。

http://www.yuri-gakuin.ac.jp/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。