齋木副校長ならび担当者から一般適性検査の結果・来年度生徒募集などについて説明を受けました。

今年度の一般適性検査は、5回目を迎え初めて学外の神戸常盤アリーナで実施致しました。志願者1013名、受検者833名、合格者142名、入学者88名でした。合格最低点は男子266点・女子280点(総合点は検査合計点300に調査書30点・作文30点を加えた360点です。)でした。

来年度入試の変更点としては、一般適性検査に加え新たにグローカル適性検査(5名程度の合格者)を実施します。多様な入学者専攻を実施するという観点から、従来の本校教育活動に対する適性を確認する検査(3領域+作文+調査書)に加え、出願者の多様化・限定を図るための検査(4領域・国際枠は2領域+作文+面接+これまでの活動履歴)を実施します。

グローカル適性検査を受けるためには出願資格が必要となります。

1、国際枠、海外生活2年以上など

2、国内枠①、兵庫県外に居住し通学時間約90分以内など

3、国内枠②、徒歩で通学でき約2キロ圏内の居住など

また加えて、一般適性検査には出願しない・合格した場合は入学を確約することなども要件となります。

国内枠の配点は、言語表現100・数理探求100・自然環境・市民社会100・作文30・面接30・学びの報告15の合計375点になります(国際枠250点)。学びの報告書とは、一般適性検査の小学校からの調査書とは異なり、学校内外でのこれまでの取組を志願者が申告するものです。

出願書類郵送時期は9月以降で、出願期間は11月19日から21日・検査日は12月21日・合格発表は12月22日を予定しています。

進路状況としては現役で東京大2名・京都大2名・大阪大8名・神戸大学12名などに合格しており、国公立大学全体では現役64名・既卒13名合計77名合格しています。

今後の予定:文化祭5月18日・19日、オープンスクール6月23日、学校説明会7月13日、出願説明会10月20日となっています。

http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-s-fuchutop/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。