向田学校長の挨拶に続き各担当者から、中学校・高等学校について説明を受けました。来年度に創立130周年を迎え、学力・人間力・国際力を兼ね備えた人として、誰からも信頼される人に成長してほしいという願いを込めながら、一人ひとりを大切に見守り続けています。
中学校は、総合進学コースとSコースの2コース制で3年目を迎えました。総合進学コースは、従来の親和の女子教育を継承し、多彩な進路に対応したコースで、国公立大学や関関同立などの難関私立大学を目指します。Sコースは豊富な学習時間とグローバル人材の育成を重視したコースで、難関国公立大学を目指します。2016年度は56名が国公立大学に合格し、関関同立には220名が合格しています。また文系と理系、およそ半々の進学をします。指定校推薦として関西学院大学に17名・関西大学に10名・同志社大学に12名など約500名の推薦依頼を受けています。前期総合進学コースの最低点は81、Sコースの最低点は161でした(280点満点)。平成29年度中学入試に関しては、前期Ⅱ1月14日(土)午後入試が新しく加わり試験回数が3回から4回になります。前期Ⅱ入試は適性検査Ⅰ・Ⅱを実施し、教科を超えた総合的な試験となります。
高等学校は平成27年度が8年ぶりの募集で、初年度4名・本年度8名の入学でした。1次入試・1、5次入試合わせて17名受験し8名が入学しました。1次受験者3教科の平均点は171.4でした。平成2９年度入試に関しては、約30名を募集します。専願・併願の受験が可能です。専願者のみ面接をします。また1次入試専願者に自己推薦入試を導入します。5教科5段階評定18以上で、自己推薦書の提出が必要となります。高等学校からの入学生に対しては、入学前の数日間及び長期休みを利用した補習を実施します。また1.5次入試2次入試を実施予定です。
また奨学金制度を導入し、ファミリー特待制度の条件を拡大します。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。
