住友校長先生の挨拶に続き、各担当者から教育実践報告・大学入試結果・平成29年度入試結果報告などの説明を受けました。以徳報徳・至誠勤労・分度推譲を校風三則とし、自分の力で歩んでいける生徒を育成することが男子校報徳に課せられた新たな使命と考えています。主体的・対話的・深い学びを学園内の様々な教育活動において意識的に位置付け、やがては主体的に考え行動する男子に育つよう導いていきます。

中学校は難関国公立大学現役合格、医歯薬系進学を見据え、楽しみながら目標を実現するⅡ進コースと、文武両道を実践しながら国公立大学・難関私立大学現役合格へと導くⅠ進コースからなります。高等学校は、難関国公立大学現役合格を目指す選抜特進コース、国公立大学・難関私立大学現役合格を目指す特進コース、産近甲龍等有名私立大学現役合格を目指す進学コースの3コースからなります。平成30年度に向けた変更点としては、放課後特別講座・ネイティブ教師による英作文授業・選択可能な課外活動・中学入学時よりiPad活用があります。

教育実践報告としては、教育施設の充実(全教室電子黒板完備・中学一人一台iPad導入・人工芝グラウンド完成)、国際教育としてイギリス・カナダ・アメリカにおける研修・交換留学、外国人教師による授業などがあります。

平成29年度大学入試結果としては、国公立大学に50名合格しました。またその88%が現役合格です。Ⅱ進コース24名中21名、選抜特進コース16名中10名が国公立現役合格でした。高大連携として関西大学パイロット校として15名枠・近畿大学協定校として18名枠などがあり、指定校推薦として約120大学450名の枠があります。

平成29年度中学入試結果としては、受験者数は178名となり昨年度より少し減少しました。Ⅱ進コース1次17名受験で5名の合格で合格最低点は180点(250点満点)、1次午後18名受験で9名の合格で合格最低点は112点(200点満点)、Ⅰ進コース1次60名受験で56名の合格で合格最低点は94点(250点満点)などでした。

高校入試結果としては、受験者数は815名で、特進の併願者が少し減少しました。高校入試のボーダー(300点満点)としては、選抜特進専願205点併願215点、特進専願160点併願170点、進学専願110点併願120点でした。

平成30年度入試の変更点としては、中学・高校入試において英検加算点を導入します。

今後としては、中学プレテスト11月12日、中学説明会11月25日、高等学校説明会11月26日などの予定ががあります。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。