DSCF3089 八田校長先生から、新キャンパスへの移転に伴う教育環境の改革などの説明に続き各担当者から、今年度の進路状況・高校入試結果・次年度新設予定の附属中学校の概要の説明を受けました。

教育方針として、高大連携教育・教育の情報化・きめ細やかな教育・国際的視野・社会との出会いを5つの学びのポイントとしています。

進路状況としては、42%が神戸学院大学に、38%が他私立大学に進学しています。神戸学院大学特別入試推薦状況として、1学年210名中104名が推薦を受けています。国公立大学には大阪教育大学・筑波大学・徳島大学などに進学しています。

高校入試に関しては、昨年度より一人ひとりの学びと進路に合わせた4コース制になり受験者数は増加しました。入学者選抜としては評定値と学力試験と課外活動や特別活動を評価するα項の加点によって総合的に判定します。総合進学コースの最低点は255点(専願満点465点・併願満点435点)でした。

附属中学校に関しては、男女共学60人の中高完全一貫校です。教育方針としては、基礎的・基本的な知識・技能を活用して課題を解決する力(思考力・判断力・表現力等)の育成はもちろんのこと、将来、「グローカル人材」となるために必要な素養と力(知・徳・体)を主体的に身につける、「全人教育」を行います。そして、高い学力を身につけ、難関国公立・私立大学および神戸学院大学を目指します。一定の成績を満たせば、内部進学を確保して国公立・私立大学を受験することができる、確かな進路保証があります。入学試験としては、基礎力確認型入試として、小学生の履修内容を理解しているかを確認します。小学校6年生の3学期までの教科書の範囲から出題します。

今後としては、中学校個別説明会6月4日・11日・25日・7月2日に、オープンスクールを8月28日・オープンハイスクールを7月17日・8月27日に、プレテストを11月3日に予定しています。

http://www.kobegakuin-f.ed.jp/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。