釜谷等理事長、小森校長先生の挨拶に続き、高等学校担当者から教育システム・大学進学指導・2020年度募集要項等について説明を受けました。本校は「良い環境」が備わった学校、すなわち「同質性の集団」・「制度の充実」・「燃える教師集団」の3つの要素を備えた学校であります。一人ひとりの生徒が持っている潜在的な能力・個性・特性・人間性等の可能性を伸ばし、進路希望の実現を図ることが教育方針です。知育の尊重と人間教育に努め、進路希望を実現する優れた教育課程を構築し、リベンジの教育を推進することで無限の可能性を開発し伸ばします。今夏の甲子園高校野球においてもリベンジの教育が開花し全国大会優勝をいたしました。

2020年度より京大・阪大・神大に特化した集約文理コース・S類を新設し4コース制となります。集約文理コース・S類は従来の集約文理コース・Ⅰ類のカリキュラムに基づきますが、自分が伸びる学習スタイルを自由に選択し3年後に結果を出すコースです。阪大・神大・早慶上理大などを目指す集約文理コース・Ⅰ類、関関同立大・産近甲龍大など難関私立大学を目指す集約文理コース・Ⅱ類、関関同立大・産近甲龍大など難関私立大学を目指す普通コースⅢ類(9の強化クラブ生が在籍)の4コース制です。2019年度は・大阪大学3名・神戸大学1名など国公立大学・国立大学校に34名(現役26名)、関西学院大学49名同志社大学22名立命館大学51名・関西大学17名(関関同立現役率93%)など私立大学に1826名が合格しています。女子の現役率は95%でした。

2018年度より新しい教育システムを導入され、選べる課外活動として復習演習講座・クラブ活動・帰宅研修のいずれかを選択できます。クラブ活動の選択が53%です。特に集約文理コースⅡ類で1・2年次は週3回選択できます。

履正社高等学校奨学金として、成績優秀な生徒を応援するため公立高校に準じた学費で本校教育を受けることができる制度があります。返還の必要がない完全給付です。

2020年度入試としては、募集定員はS類約30名・Ⅰ類約86名・Ⅱ類約129名・Ⅲ類約129名となり、第3希望までの廻し合格があります。入試科目はアラカルト方式で、4つの科目型から選択し、科目試験の平均点と面接の総合判定とします。昨年度は5科目型が39.9%でした。また英語検定などの検定特典として、英語点数換算を専併問わず取り入れています(英検2級以上は100点・準2級90点・3級80点に換算)。

今後としては、授業参観・入試説明会を10月5日・10月26日・11月2日・11月16日、入試説明会を11月9日・11月30日・12月7日などに予定しています。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。