片山校長先生の挨拶に続き、各担当者から学校概要・進学実績・来年度募集などについての説明を受けました。和顔愛語といういつも笑顔を忘れず、人にやさしくあれという仏教の教えは神戸龍谷の教育のすべての根底に流れています。先駆的な国際教育と主体性を育むという2つの軸で学校づくりを進め、2021年に神戸龍谷高等学校は100周年を迎え、次の100年に向けてこれからも歩み続けます。
中学校は国公立大学や難関私立大学現役合格をめざす特進コースと、英語を身近に学べる環境で、海外でも通用する実践的な英語力を養う英進グローバルコースの2コース制です。
高等学校は、探究型の学びが充実、龍谷総合学園加盟大学に連携した龍谷総合コース・国公立大学や難関私立大学への現役合格をめざす特進文理Sコース・海外留学と高度な英語授業でグローバルシチズンシップを育成する特進グローバル文系コース・理数科目にも英語にも強いグローバル人材を育てる特進グローバル理系コースの4コース制です。
進路実績としては、国公立大学では神戸大学・九州大学・兵庫県立大学・神戸市外国語大学などに、私立大学では関関同立60名・早慶などに合格しています。また、龍谷総合学園特別推薦として龍谷大学・京都女子大学など、指定校推薦として関西大学・同志社大学・関西学院大学・甲南大学などがあります。
令和3年度入試は、中学校でA1・B・A2・C入試合わせて特進コースで84名受験し合格が79名入学が36名、英進グローバルコースで74名受験し合格が70名入学が35名でした。特進コースA1の合格最低点は76点(250点満点)英進グローバルコース71点(250点満点)でした。
高等学校は、1017名が受験し1005名が合格(他コースからの回し合格12名)し235名の入学でした。特進文理Sコースの合格最低点は専願163点・併願B153点・併願A162点(400点満点)・特進グローバル理系コースの合格最低点は専願206点・併願B197点・併願A214点(400点満点)・特進グローバル文系コースの合格最低点は専願237点・併願B229点・併願A245点(400点満点)でした。専願合格最低点には加算点を含んでいます。
令和4年度入試に関しては、昨年同様中学C入試(1月22日・土)を実施します。中学・高校入試におきましては、英検などの加算点・先願受験者(高校)の加算点があります。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。