永尾校長先生の挨拶に続き各担当者からコース制の特色と令和5年度中高入試結果報告・令和5年度大学進学実績・令和6年度入試についての説明を受けました。
感謝と共に人となごみ、仲良くする「和」の心で、神から自分に贈られた「善」を人々と分かち合う「和と善」を建学の精神として、現代社会に求められる「生きる力」を着実に育んで参ります。
中学校では、6ヵ年教育の特性を生かし、探究・協働・体験型の学びを実現する選択コース制と、生徒の主体的な学びを引き出す双方向型授業の実践により、自ら学び、共に考えることのできる本物の「学ぶ力」を獲得できるよう、各コース独自のカリキュラムを展開しております。また、コース制の充実のために55分授業を実施しています。
高等学校ではICT教育の活性化や粘り強い学習指導・学内予備校・手厚い進路指導で自立した学習者を育てます。本年度大学入試においては関関同立合計で100名以上の合格を出しています。
令和5年度中学入試結果については、1次入試は59名受験で36名合格、2次入試は92名受験で57名合格と昨年度より増加しました。3次入試は40名受験で12名合格、ファイナル入試は16名受験で3名合格でした。また廻し合格があります。1次入試の合格最低点はアカデミアコース196点・カルティベーションコース39%、2次入試でアカデミアコース182点・カルティベーションコース80点、3次入試でアカデミアコース129点・カルティベーションコース83点、ファイナル入試はアカデミアコース145点・カルティベーションコース77点でした。
令和5年度高校入試については受験者数は2,972名で、入学者は263名でした。出願者数は増加しました。また、入学金相当を支援する特別顕彰制度を導入しています。コース別の合格者評定値の平均は、アカデミアコース3教科13,0・9教科38,2/カルティベーションSコース3教科12,1・9教科38,8/カルティベーションコース3教科10,3・9教科31,4でした。また、合格最低点(得点率)はカルティベーションコースは調査書との総合判定のため非公表ですが、カルティベーションSコースは専願162点・併願172点、アカデミアコース専願65,3%・併願67,4%・特別顕彰72,0%でした。
大学合格実績としては大阪大学・神戸大学など国公立大学に17名、私立大学は関西大学37名・関西学院大学31名・同志社大学25名・立命館大学21名・近畿大学141名・甲南大学28名などでした。指定校推薦のある大学は関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学など149大学743名(R03)あります。
令和6年度入試の変更点としては、中学入試において複数回受験者への優遇措置を検討中です。現時点においては中高入試とも日程・科目・回数などについての変更は概ね無いものとお考え下さい(中学入試のファイナル入試の実施日変更は検討中)。
今後の予定としては、学校見学会・相談会・オープンスクールなどを予定しています。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。