古田校長先生の挨拶に続き、各担当者から2018年度入学試験報告・中学校の取り組み・高等学校の取り組み・2019年度入学試験について説明を受けました。「個性を見つめ、伸ばし、一人ひとりの夢を実現する」を学校教育目標として、生徒一人ひとりに寄り添い、教師一丸となって取り組んでいます。また2017年4月に6階建て校舎が完成し、今年の4月に東側校地に部室等とサブホールを竣工しました。新教室にはホワイトボードとプロジェクターを設置し、全館Wi-Fiが整っている環境の中、生徒はタブレットを活用し活気ある授業を展開しています。
高校入試においては前年度より減少した1206名の志願者がありました。専願志願者数は変わっていませんが、併願志願者数の減少が原因です。各コースの最低点(300点満点)は、特別進学150点・進学120点・総合80点です。2018年度入学生の内申評定の分布としましては、特進平均34,2・進学専願平均27,3・進学併願平均27,8・総合専願平均22,7・総合併願24,0となっています。
中学入試に関しては、志願者32名・受験者28名・合格者18名・入学者16名でした。A日程における合格最低点は200点満点の83点でした。
中学校の取り組みとしては、各教科授業にICT機器を導入し、多面的に学ぶことで知識や興味を深め「自分で考え学ぶ力・表現する力」を伸ばします。またキャリア教育として豊かな知性と教養、女性としての品格を育てる女性学を実施しております。
高等学校の取り組みとしては、以下の3つのコースを設置しています。①特別進学コース・勉強と部活動を両立させながら、国公立大学・難関私立大学への現役合格をめざすコース。②進学コース・希望進路に合わせた5つの系統別の学びで、園田学園女子大学への内部進学や難関私立大学への進学をめざすコース。③総合コース・多彩な体験プログラムやキャリアアップに役立つ資格取得などを通じて広い視野を育成し、幅広い選択肢に対応できる知識とスキルを養うコース。
2019年度入試に関しては、中学校は募集定員は30名で、1月19日・1月20日・1月24日の3日程で、入試科目は国語・算数で面接(1人当たり約8分)を実施します。また、インターネットでの出願となります。高等学校は特別進学60名・進学140名・総合70名の募集です。入試科目は、国語・数学・英語(リスニングを含む)の3教科と面接を実施します。
今後の予定としては、中学校の見学会が入試説明会10月20日・11月17日、プレテストが11月18日に、高等学校の入試説明会・コース説明会が10月20日・11月17日・12月1日・12月8日などに予定されています。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。