川崎校長先生の挨拶に続き、各担当者から進路報告、教育の基本指針、中学・高校の教育プログラム、入試・学費減免制度などの報告を受けました。「純潔と愛徳」を実践できる人になるよう教育することを建学の精神とし、より深い隣人愛を実践し、国内外において真に自立した女性として社会貢献しうる女性の教育を目指しています。
大学入試合格実績としては、国公立大学には大阪大学・神戸大学・大阪教育大学などに、私立大学には上智大学・関西学院大学・関西大学・立命館大学などに合格しています。卒業生の96%が4年制大学に進学しています。また指定校推薦大学として関西学院大学・関西大学・上智大学など4年制大学に92校約350名、短期大学に40校150名の推薦枠があり、指定校推薦希望者の9割以上が希望校に推薦されています。指定校推薦を活用しての進学は47%です。
中学校・高等学校を通じて、文部科学大臣賞を受賞したキャリヤ教育を含む、「ゆりっこstudy」プロジェクト2020を実施しています。新しい授業の形・キャリヤ教育・グローバル教育を柱としています。これらの取り組みは、国公立大学、難関私立大学の推薦入試、AO入試合格につながっています。
中学の学習の取り組みとしては、習熟度別授業・先取り授業・土曜補習&ハイレベル講習・オンライン英会話・イングリッシュキャンプ・先進のキャリア教育としての「探求のタネ」などがあげられます。
高校の取り組みとしては、選抜特進コースは国公立大学・難関私立大学を目指し、毎日7時間授業・USJプロジェクト・3泊4日の勉強合宿・先進の「探求」の授業などがあります。特進コースは幅広い進路を実現するコースで、習熟度別授業・特別プログラム・キャリアの授業などがあります。
2020年度中学入試結果としては、A日程1,03倍・B日程の倍率は1,00倍、C日程の倍率は1,00倍でした。A日程の合格最低点は62点(200点満点)でした。
2020年度高校入試結果としては、選抜特進専願1,21倍・合格最低点219点(500点満点)、選抜特進併願1,02倍・合格最低点156点(300点満点)で、特進は専願併願共に1,00倍・合格最低点82点(300点満点)でした。
2021年度中学入試に関しては、英語入試(40分100点+面接)、自己推薦入試(受験資格の確認が必要・作文+面接)、国語・算数と面接の入試になります。英検・漢検・数検の級により加点(準1級以上40点・2級30点・準2級20点・3級15点・4級10点・5級5点)があります。
2021年度高校入試に関しては、高校推薦入試(内申重視1科目型入試)がスタートします。受験条件がそれぞれのコースであり、国・英・数・作文から1つ選択と面接があります。従来の入試としては国語・英語・数学と面接です。また選抜特進受験者は理科・社会を加えた5科目型受験を選択することもできます。英検・漢検・数検の級により加点(準1級以上40点・2級30点・準2級20点など)があります。
中学・高等学校共に特待生・学費減免制度があります。
今後の予定としては、オープンスクール9月26日、プレテスト10月18日・11月7日、学校説明会11月Ⅰ4日・12月12日などがあります。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。