湊校長先生の挨拶に続き、各担当者から進路状況・教育システム・入試情報などの報告を受けました。「純潔と愛徳」を実践できる人になるよう教育することを建学の精神とし、より深い隣人愛を実践し、国内外において真に自立した女性として社会貢献しうる女性の教育を目指しています。
大学入試合格実績(70名の卒業)としては、国公立大学には鳥取大学(医学部)・広島大・大阪府立大学・兵庫県立大などに5名、私立大学には関西学院大学5名・関西大学7名・上智大学1名・津田塾大学1名などに71名が合格しています。また指定校推薦大学として関西学院大学2名・関西大学7名・上智大学3名など4年制大学で92校約350名、短期大学で40校150名の推薦枠があります(実質1名に10枠ほど)。
中学の学習の取り組みとしては、習熟度別授業・月曜から金曜までの7時間授業・学習習慣を身につける自主学習(週1時間)・ランゲージトレーニング(週2時間のベルリッツジャパンの講師による英会話の授業)・土曜補習&ハイレベル講習などがあげられます。また、平成22年度から英語・数学の教科書は難易度の高いものに変更しています。
高校の取り組みとしては、選抜特進コースは国公立大学を目指し、週5日7限授業・受験対策講座・USJプロジェクト・3泊4日の勉強合宿・タブレット学習などがあります。特進コースは自分に最も適した大学進学を目指し、習熟度別授業・自主学習(週1時間)・キャリアの時間・表現の時間・タブレット学習などがあります。
中学入試結果としては、A日程合格最低点は68点(200点満点)で倍率は1,03倍でした。
高校入試結果としては、選抜特進専願1,00倍・選抜特進併願1,23倍・合格最低点249点(500点満点)合格最低点171点(300点満点)で、特進は専願併願共に1,00倍・合格最低点102点(300点満点)でした。ただし、特進コースは廻し合格者(6名)が含まれるため倍率はその数を差し引いています。また英検・漢検などにより加点があります。
2018年度中学入試に関しては、新たにA日程にL方式(自己推薦型)入試を導入致します。出願前に「受験資格」の確認を行い本校が「受験資格あり」と判定したものは出願が可能となります。入学試験は、作文(50分)と面接になります。
2018年度高校入試に関しては、変更点として学科試験と面接を1日で行います。昨年度までは面接を2日目に実施していました。
中学・高等学校共に特待生・学費免除制度があります。
今後の予定としては、中学・高校オープンスクール10月29日、プレテスト10月29日、小学生・中学生英語暗唱大会11月4日、夕方立寄り説明会11月14日などがあります。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。