勝山副校長先生より神戸大学の附属学校として・進路状況などについて、そして各担当者から一般適性検査結果の概要・検査問題の解説・採点基準などの説明を受けました。
研究開発校・グローバル人材の育成を図る「聖」の面と、少なくとも神戸大学で学べる力の育成を図る「俗」の面の両面でトップクラスを目指すという方針を持っています。また、「聖」を追い求めることが、結果として「俗」につながると考えています。
神戸大学高大接続研究入試(AO入試)で6名、大阪大学世界適塾入試で5名などに合格しており、国公立大学全体では現役54名・既卒15名合計69名合格しています。
スーパーグローバルハイスクールに2015年度より2019年度まで認定されており、その活動の取り組みの一つとして課題研究に積極的に取り組んでいます(18000字以上の論文にして提出)。またその期間終了後には新たに研究開発事業に取り組むことを考えています。
一貫教育として2・2・2制を取っており、自然な進行で、3年秋学期から高校内容に入ります。
今年度の一般適性検査については、志願者1092名、受検者875名、合格者126名、入学者80名でした。合格最低点は男子271点(75,3%)・女子278点(77,2%)(総合点は検査合計点300に調査書30点・作文30点を加えた360点です。)ボーダーライン上の同点の受験生は全員合格とします。筆記検査のみでは圏外で総合計で圏内になった受検生は男子0名・女子5名でした。
採点基準としては、論述問題においては、部分点を決めて加点法を取り、漢字は教育漢字を間違えた場合は1点減となります。次年度も出題のねらいを変えることはありませんが、短答式や選択式の出題を増加させます。英語・道徳の点数化は考えていません。また、外部会場での実施を検討しています。
今後の予定:6月24日・オープンスクール、7月8日・学校説明会、7月10日・11日・10月25日・26日授業見学day、10月20日出願説明会、1月22日・一般適性検査となっています。
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-s-fuchutop/
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。