副校長先生より神戸大学の附属学校として研究開発校、グローバル人材の育成を図る「聖」の面と、少なくとも神戸大学で学べる力の育成を図る「俗」の面の両面でトップクラスを目指すという方針を、そしてその後各担当者から説明を受けました。
グローバルキャリア人を育成するためにスーパーグローバルハイスクール・課題研究(卒業研究)18000字以上の論文への取り組みを積極的に行っています。
高大接続研究入試として現高校3年生から神戸大学の5学部(文・国際・発達・農・海事)へ各学部若干名から7名推薦入試が行われます。その推薦は、評定平均値+課題研究、グローバルアクションプランへの参加状況などにより決定されます。
6年一貫教育として2-2-2制・3ステージ制を取っており3年秋学期より高校課程に入り6年中旬に高校内容を終わらせます。
進路指導としては、個を尊重した指導を行い、昨年度は卒業生137名・過年度生34名で国公立37名早慶21名関関同立120名の合格でした。
入試結果としては、2年目を迎え80名募集に対し一般適性検査に1091名の志願者・879名の受検者・161名の合格者で79名(他に帰国入学者1名)の入学者となり、男女概ね同数です。また合格者招集日以降に辞退者4名が出たのに伴い、追加合格(女子)で対応しました。追加合格前の合格ラインは360点満点で男子256点女子263点です。筆記検査300点のみでは圏外で総合360点で圏内になった生徒は男子5名女子6名でした。
採点基準は、論述問題では部分点を決めて加点法を取り、漢字について教育漢字を間違えた場合は1点減としています。
次年度の出題傾向については、大きく変わることはありません。受検者平均が6割程度になるよう作問します。
面接は、30点の配点で今回10人を12分で集団面接をしましたが、実質一人1分未満になっており、次回より面接を取りやめ作文に変更をします。国語的採点はせずに、面接と同じ事を作文で問う内容になります。
今後の予定:5月15日(日)オープンスクール・5月21日(土)学校説明会・7月12日(火)13日(水)などに授業見学・10月16日(日)22日(土)に出願説明会を予定しています。
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-s-fuchutop/
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。