芦田校長先生の挨拶に続き、各担当者から、学校の概要と近況・今春の進路状況・高等学校、中学校の説明、中学校入試・高等学校入試の要点などの説明を受けました。
高等学校が充実した教育環境の場に移転して4年目、中高一貫校を開校して3年目を迎えました。
高等学校の教育方針として、高大連携教育・教育の情報化・きめ細やかな教育・国際的視野・社会との出会いを5つの学びのポイントとしています。また、一人ひとりの学びと進路に合わせた4つのコース制(特進サイエンス・特進アカデミック・特進グローバル・総合進学)を取っています。
中学校においては、国際社会の激しい変化に対応するグローバルな視点と、美徳・素養と「知・徳・体」を習得し、地域社会や日本に貢献できるローカルな視点を併せ持つとともに、自ら問題を発見し、課題を解決する「思考力・判断力・表現力」を備えたグローカルな視点を持った社会に役立つ人材を育成にます。そして、高い学力を身につけ、難関国公立・私立大学および神戸学院大学を目指します。一定の成績を満たせば、内部進学を確保して国公立・私立大学を受験することができる、確かな進路保証があります。
進路状況としては、約40%が神戸学院大学・約43%が他大学へ進学しています。国公立大学には筑波大学・兵庫県立大学・高知大学などに進学しています。主な大学指定校としては、関西学院大学・関西大学・近畿大学・甲南大学・神戸薬科大学などがあります。
高等学校の入学試験としては、評定値と学力試験と課外活動や特別活動を評価するα項の加点によって総合的に判定します。総合進学コースの最低点は267点(専願満点465点・併願満点435点)でした。2020年度の変更点とそては、各コースの募集人数を変更し合計200名(今年度260名)とします(中高一貫生2クラスが高校進学のため)。
中学校の入学試験としては、基礎力確認型入試として、国語・算数・理科の小学生の履修内容を理解しているかを確認します。小学校6年生の3学期までの教科書の範囲から出題します。1次A入試の合格最低点は173点(300点満点)でした。2020年度入試の変更点としては、1次B入試の17時開始にて受験希望の場合は必ず事前連絡することや手続き日に変更があります。また合否判定について、1次A入試3教科合計点と国語・算数の合計点を1,5倍した換算点の高い方を持ち点として判定します。
今後としては、中学校・高等学校説明会、プレテスト、入試直前説明会など予定しています。
http://www.kobegakuin-f.ed.jp/
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。