河村校長先生の挨拶に続き、各担当者から本校の教育・2019年度入試結果・2020年度入試などについて報告を受けました。昨年度は高等学校普通科の出願者が111名増加の586名・入学者266名、国際文化科の出願者66名・入学者33名、合計344名(内部進学者、1.5次含む)と増加しました。学校として、時代の変化に対応し自分らしく活躍することができるよう、一人ひとりの適性を見極め、一人ひとりと向き合った教育の推進に全力で取り組んでまいります。

本校教育については、教育理念を、「人 それぞれに 天職に生きる」とし、中学時代を「自分探し」の時期、高校時代を「自分磨き」の時期と考えています。中学の教育活動としては、「英語教育」と「コミュニケーション能力」の向上に注力し、英語の充分な時間数の確保・習熟度別授業・学年合宿・ネイティブが身近にいる環境つくりなどを実施しています。高校の教育活動としては、普通科は中学校からの学び直しに始まり、学習とクラブを両立させる総合進学コース・スポーツを通じて人間育成を図るアスリートコース・大学進学をめざす特進コースからなります。国際文化科は留学を通じて、グローバルマインド・コミュニケーション能力・英語力を磨き、将来の学びや仕事につなげます。

2019年度中学入試結果としては、入学者は23名で、国語の合格者平均点は69.4点で最低点は43点、算数の合格者平均点は57.4点で最低点は35点でした。

また、入学金・授業料全額免除などになる学費支援制度・家族優遇制度があります。

2020年度中学入試は午前・午後を含む3日程で、募集人員は男女40名です。試験科目は国・算と面接です。自己推薦型は作文(600~800字程度)と面接です。また事前審査があります。

2019年度高校入試結果としては、1次試験の合格最低点は、普通科総合進学専願79点・併願98点(満点300点)、普通科特進専願165点・併願154点、普通科アスリート専願91点、国際文化科専願105点・併願147点(満点300点)でした。1.5次試験は普通科出願17名・合格者10名・入学者10名、国際文化科出願4名・合格者4名・入学者3名でした。

学費支援制度としては、入学金・授業料全額免除などになる中学校成績特待・入試成績特待・英語成績特待などがあります。

2020年度高等学校入試の募集人員は普通科180名(特進20名・総合進学124名・アスリート36名)、国際文化科60名です。試験科目は国・数・英で、専願者のみ面接があります。

今後としては、オープンスクール、説明会、プレテストなどを予定しています。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。