石川校長先生の挨拶に続き、各担当者から中学校・高等学校・令和3年度入試などについて説明を受けました。本校教育については、教育理念を、「人 それぞれに 天職に生きる」とし、「人には生まれながらに持っている才能が必ずある」という考えのもと、自分をよく知ること、自ら進んでいろんなことに挑戦してみること、反省し考え、自分で選択できる力を持つことを意識した教育を行います。高等学校には新規に総合進学コースⅠ類と総合進学コースⅡ類を開設します。また、中学入試には英語型入試を導入します。

中学の教育活動としては、「英語教育」と「コミュニケーション能力の育成」に注力し、英語の充分な時間数の確保・習熟度別授業・学年合宿・ネイティブが身近にいる環境つくりなどを実施しています。高校の教育活動としては、普通科は験対策中心の特進コース・学習とクラブを両立させる総合進学コースⅠ類・個々の可能性を伸ばす総合進学コースⅡ類・スポーツの技能の習得を通じて豊かな人間力を育むアスリートコースからなります。また、国際文化科は留学を通じて、グローバルマインド・コミュニケーション能力・英語力を磨き、将来の学びや仕事につなげます。

令和2年度中学入試結果としては、入学者は34名で、国語の合格者平均点は65.7点で最低点は21点、算数の合格者平均点は49.6点で最低点は19点でした。

また、入学金・授業料全額免除などになる学費支援制度・家族優遇制度があります。

令和3年度中学入試はA・B・Cの午前・午後を含む3日程で、募集人員は男女40名です。試験科目はA日程に国・算型試験に加え、選択制で英語型入試を導入します。自己推薦型は作文(600~800字程度)と面接です。また事前審査があります。

令和2年度高等学校入試結果としては高等学校普通科の出願者581名・入学者260名、国際文化科の出願者85名・入学者41名、合計328名(内部進学者、1.5次含む)でした。1次試験の合格最低点(満点300点)は、普通科総合進学専願80点・併願94点、普通科特進専願145点・併願152点、普通科アスリート専願82点、国際文化科専願102点・併願111点でした。1.5次試験は普通科出願23名・合格者22名・入学者11名、国際文化科出願4名・合格者2名・入学者2名でした。

学費支援制度としては、入学金・授業料全額免除などになる中学校成績特待・入試成績特待・英語検定特待などがあります。

令和3年度高等学校の募集人員は普通科210名(特進20名・総合進学Ⅰ類30名・Ⅱ類125名・アスリート35名)、国際文化科30名です。試験科目は国・数・英で、専願者のみ面接があります。

http://www.ashiyajs.jp/index.html

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。