江本学校長の挨拶に続き、各担当者から教育活動・2019年度入試結果・2020年度入試要項についての説明を受けました。昨年度に創立100周年を迎え、「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」を大切に、真面目でたくましくおおらかな人物、そして、社会に有為な人材の育成をめざし教育活動を展開しています。中学校は、グローバル社会のスペシャリストを目指す医進グローバルコース・医歯薬系/難関国公立大学理系を目指す医進コース・国公立大/難関私立大学を目指す特進コースの3コース制です。高等学校は、グローバル社会のスペシャリストを目指す国際理数コース・新しい時代のリーダーを目指す進学選抜コースの2コース制です。
大学合格実績としては、京都大学1名・大阪大学3名・神戸大学2名など国公立大学に62名、関西学院大学34名・関西大学35名・同志社大学16名・立命館大学22名など私立大学に459名です。また国公立大学、医学部医学科に5名、私立大学、医学部・薬学部・歯学部に34名合格しています。
指定校推薦枠としては、関西学院大学12名・関西大学10名・同志社大学10名・立命館大学15名・早稲田大学1名・東京理科大3名など93大学481名(連携校・協定校含む)あります。
2019年度中学校入試結果としては、前期午前一般入試50名受験で48名合格、合格最低点は158,4点(320満点)、前期午後一般入試223名受験で210名合格、合格最低点は139,6点(320満点)、中期一般入試72名受験で68名合格、合格最低点は156,4点(320満点)、後期一般入試34名受験で29名合格、合格最低点は90点(200満点)などでした。
2019年度高等学校入試結果としては、国際理数・受験者233名・合格者181名、合格最低点270点(400点満点)、進学選抜・受験者174名・合格者224名(回し合格含む)、合格最低点138点(300点満点)でした。
2020年度中学校入試としては、医進グローバルコース40名・医進コース35名・特進コース85名の募集で、一般入試・特進選抜方式入試・適性検査型入試があります。入試変更点として理数・F選抜が統合して特進へ、中間入試において理科を廃止、適性検査型入試を2日目の午前へなどの変更があります。加点制度としては、複数回受験により10点・15点の加点があります。また資格優遇制度として、英検・漢検などにおいて中学卒業程度にレベルを持っていれば一般入試前期午前または特進選抜方式入試において10点から15点の加点があります。
2020年度高等学校入試としては、国際理数コース40名、進学選抜コース130名の募集です。入試科目と配点は、国際理数400点満点(国100点・英語150点・数学150点)、進学選抜300点満点(国100点・英語100点・数学100点)です。加点制度としては専願者に20点または30点の加点があります。特待生制度として入試成績の上位5%または5%から10%の受験者に入学金&授業料の全額または半額の支給制度があります。
今後の予定としては、中学校入試説明会を11月17日・12月7日、プレテストを11月17日、高等学校入試説明会を11月2日・11月30日、個別相談会を12月15日などに予定しています。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。