中村学校長の挨拶に続き、共学部・SSHの取り組み・教育連携・2025年度入試概要などについて説明を受けました。高い学力だけではなく、幅広い視野、探究心、そしてたくましく生き抜く人間力。人としての芯を6年間で作ります。その親和の学びに新たに共学部が加わります。
制服に関しては、女子部は現在の制服を継承し、共学部は新制服を制定します。部活動に関しては、はとんどのクラブで男子生徒の受け入れ可能ですが、活動場所の重複により、一部のクラブが条件を整備しています。共学部の第1期男子生徒は、自分たちでクラブを作ることも可能です。女子だけで活動したいクラブは、強化クラブのバレーボール、バトミントンです。
SSHの生徒へのメリットとしては、SSHだからこその活動(東京サイエンス研修・京都研修・研究機関との連携など)、大学受験時(自身の研究内容)及び進学後(プレゼン力の向上など)有利に働きます。
また、開智学園との教育連携により、親和の学びがさらに進化します。
2025年度中学校入試変更点としては、「スティーム探究コース」「グローバル探究コース」を統合し「探究コース」とし、募集定員は女子部「スーパーサイエンスコース」30名「探究コース」30名・共学部「スーパーサイエンスコース」30名「探究コース」100名となります。3年時進級時に「スティーム探究コース」「グローバル探究コース」を選択します。探究入試に新しく「社会探究」を加え「自然探究」と選択できるようになります。後期Ⅲを1月21に(火)の午後に実施します。「特待生選抜」を各種導入します。教科入試・探究入試では女子は第4志望まで、男子は第2志望まで申請可能第2志望まで申請可能になります。また、専願受験者には加点制加点制度があります。
2025年度高等学校入試に関しては女子部のみの実施で、アドバンストコース約30名・スポーツ・カルチャーコース約30名・グローバルコース約20名の募集になります。アドバンストコースに「SSH特待生」枠(約10名程度、専願または準専願)を設置します。特待生にはS奨学金(入学金・年間授業料・教育充実費及び施設整備費の全額相当)を給付します。合否は調査書の5教科評定の合計の他、当日の入学試験の成績を総合して判定します。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。