中村学校長の挨拶に続き、親和の教育方針・コース・2026年度入試について説明を受けました。中学部においては、女子部は「しなやかな女性リーダーの育成」を、共学部は「新時代のリーダーの育成」を教育方針としています。また、高等部においては高い学力を定着させるだけでなく、幅広い人間力を育成し、国際力や情報力にも長けた「バランスが取れた人づくり」を教育の根幹としています。

中学部は、親和にしかない環境として女子部と共学部が互いに刺激し合い、唯一無二の感性や視点を育みます。2026年度より探究コースが女子部はグローバルプラスコース、共学部はグローバルサイエンスコースに変わります。また共学部は中学3年次にスティーム探究コースとグローバル探究コースを選択します。

高等部は、全国的な就学支援金が充実し、今こそ私学の時代と言われる中、親和独自の充実した特待生制度があり、かつ県下私学唯一のSSH指定を受けており、今こそ注目されています。

2026年度中学校入試変更点としては、探究コースが女子部はグローバルプラスコース、共学部はグローバルサイエンスコースに変更するほか、全日程に特待生選抜(S~C)を導入します。特に、後期Ⅱは全コースでS(入学金相当額、年間授業料及び教育充実費など相当額を最長6年間)・A(年間授業料全額相当額を最長6年間)を導入します。中学1年生の58%は特待生です。社会科入試を前期Ⅰから後期Ⅰに変更します。前期Ⅱでは教科・探究入試共に三宮会場で実施します。昨年同様女子は最大第4志望まで、男子は第2志望まで申請可能です。また、専願受験者には加点制度があり、受験1教科につき5点加点します。

2026年度高等学校入試に関しては女子部のみの実施で、アドバンストコース約30名・スポーツ・カルチャーコース約30名・グローバルコース約20名の募集になります。特待制度にはSSH特待、S特待(入学金・授業料の差額分・教育充実費及び施設整備費の全額相当)、A特待、準特待があります。調査書の5教科評定の合計の他、当日の入学試験の成績などで判定します。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。