堀川校長先生の挨拶・教育方針の説明に続き、各担当者から中学校・高等学校の学習指導、募集要項について説明を受けました。
「次世代の命を育む女性にこそ、高い教養と豊かな魂を」を教育理念とし、「朝に礼拝 夕に感謝」の校訓のもとに、社会の一隅を照らす「やさしく かしこく うつくしい」女性の育成を目標としています。
中学校は難関国公立大学・私立大学の医系・理系学部を目指す医進コース、難関国公立大学・私立大学全学部への現役合格を目指す特進コース、「グローバルマインド」・話せる英語力を習得し、世界で活躍できる女性を目指す凛花コースの6か年完全一貫です。
高等学校は平成31年度からプレミアム文理コースとアドバンス文理コースの3か年教育を実施しています。プレミアム文理コースは難関国公立大学文系・理系、医学部医学科医療系を目指し、アドバンス文理コースは国公立大学文系・理系、難関私立大学文系・理系、私立大学文系・理系、大阪大谷大学内部進学、指定校推薦を目指します。
中学校の募集要項としては、医進コース60名、特進コース120名、凛花コース60名の募集です。医進コースの1次A2次は算・国・理の3科入試で、その他は算・国の2科入試です。また凛花コース1次Bでは,未来力テスト(思考と表現)も選択できます。また優遇措置として、複数回受験により2回目以降合計得点に10点加点します。英語技能検定などに加点します(英語検定4級以上)。
高等学校の募集要項としては、プレミアム文理コースとアドバンス文理コースともに40名の募集で、5教科500点満点となります。英語資格優遇措置として換算点数と当日の英語試験結果とを比較して高い方の点数を英語の試験成績として扱います。英検準1級は100点・2級は80点・準2級は70点などです。また帰国子女入試においては、優遇措置として当日の合計点数を1.1倍して選考します。受験者全体の平均点は301.9点(500点満点)、合格者最低点はプレミアム文理コース専願304点・併願328点、アドバンス文理コース専願217点・併願263点でした。入学金。授業料免除の特待制度があります。
合格実績としては、京都大学3名・大阪大学3名・神戸大学3名など国公立大学に48名、同志社29名・関学36名・関大25名・立命館23名など私立大学に511名の合格で、現役合格率が93%・現役進学率が90%です。また指定校推薦として関学15名・関大11名。同志社7名・立命館6名など約500名の推薦依頼があります。
今後の予定としては、入試説明会・プレテスト・個別相談などを予定いしています。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。