村田校長先生の挨拶に続き、各担当者から①平成31年度中学入試について②平成31年度高等学校入試などの説明を受けました。

建学の精神「敬・信・愛」に基づき、心豊かな女性の育成に努めるとともに、国際化し複雑になる社会において「21世紀に生きるたくましい女性を育てる」ことを目標に掲げています。国際教育の伝統として1年間に及ぶ長期留学生徒の総数は約4,100名に及んでいます。昨年度の大学合格実績としては、国公立大学9名、上智7名、早稲田1名、関関同立に96名が合格しています。また英検1級には6名合格し16年連続合格しています。また英検準1級には92名合格しています。

中学校は、基礎を養う2年間の後、ニュージーランド1年留学のあるSG国際と、個性を大切に多様な学びで可能性を広げるSG進学に分かれ、高校3年生で進路に合わせた教科選択ができる6年間の一貫教育になります。

高等学校は国際科(SAコース・SEコース)として、1年間の留学をし5教科の学習を基本にするSAコース、3教科の学習を中心にするSEコースがあります。普通科・文理特進として主要5教科を重視したカリキュラムで、国公立大や難関私立大の文系・理系学部への進学に挑戦するコース、普通科・英語進学として、希望制でニュージーランド短期留学があり、実践的な英語能力を身につけ、その英語力を中心に難関私立大に挑戦するコース、普通科・総合進学として、多様な進路の実現のため、基礎学力の充実を図り、幅広い進路の自己実現するコース、普通科・STとして、体育・文化・芸術において優れた才能を持つ生徒を対象に、実力と実績のある経験豊かな指導者の下で技能の向上を図るコースの6つのコースがあります。

2019年度中学入試については、SGコース女子70名の募集になります。受験方式に変更があり、一般入試2科型・一般入試3科型・課題解決型・英検推薦型・そろばん推薦入試・自己推薦入試となります。一般入試は全教科アラカルトとなり、国語・算数・理科・社会・英語の中から2教科または3教科を選択して受験となります。課題解決型入試は、「自ら課題を発見して、主体的に考え判断・表現する能力」を見るため、検査①(国語・社会分野)と検査②(算数・理科分野)での受験となります。また推薦入試には受験資格が必要となり、国語だけでの受験となります。また、受験資格に一部変更があり、英検4級以上・TOEFLプライマリー200以上・そろばん4級以上になります。奨学金制度があり、プレテストの得点やA日程の成績などにより対象となります。

2019年度高校入試については、国際科女子80名普通科女子120名の募集になります。受験型としては5科型と3科型があり、5科目型は3科目に換算しての判定もあります。変更点としては、リスニング試験の英文を読む回数が全問1回となります。また、第3部の問題について、質問を印刷します。また外部検定を活用した入試においては、英検・数検の取得級により学力試験の点数に読替えます。例えば英検2級以上は学力試験(英語)90%に読替えます。国際科特別奨学金制度や普通科特別奨学金制度などがあります。

今後としては、中学校の入試説明会10月21日・11月10日、プレテスト10月21日・11月10日、高等学校のオープンキャンパス10月28日・11月18日、入試説明会11月18日・12月2日・12月16日、共通の個別相談会(予約制)12月8日・12月9日・12月15日・12月22日・12月23日を予定しています。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。