釜谷理事長・学園長、小森校長先生の挨拶に続き、高等学校担当者から教育システム・平成30年度募集要項等について説明を受けました。環境は人を育てる最も大切な要素であるとし、2017年春には新校舎が完成しました。やる気・集中力・持続力の養成により大きな器が創成される教育を理想として、一人ひとりの能力を最大限伸長・発展するための教育力を精一杯開花させる学校経営をやっています。知育の尊重と人間教育に努め、進路希望を実現する優れた教育課程を構築し、リベンジの教育を推進することを教育方針としています。
高等学校は東大・京大・阪大・神戸大・早慶上理大を目指す集約文理コースⅠ類(その中にハイレベルなスーパークラスを設置)、2018年度より大きく改革する、関関同立大・産近甲龍大など難関私立大学を目指す集約文理コースⅡ類、関関同立大・産近甲龍大など難関私立大学を目指す普通コースⅢ類(9の強化クラブ生が在籍)の3コース制です。2017年度は京都大学1名・大阪大学7名・神戸大学6名など国公立大学・国立大学校に54名、関西学院大学107名同志社大学75名(関関同立現役率95%)など私立大学に1825名が合格しています。女子の現役率は97%でした。
2018年度より新しい教育システムを導入し、選べる課外活動として復習演習講座・クラブ活動・帰宅研修のいずれかを選択できます。特に集約文理コースⅡ類で週3回選択できます。
履正社高等学校奨学金として、成績優秀な生徒を応援するため公立高校に準じた学費で本校教育を受けることができる制度があります。返還の必要がない完全給付で、1学年15~16名が対象となっています。
2018年度入試としては、アラカルト方式で、4つの科目型から選択して受験し、科目試験の平均点と面接の総合判定とします。昨年度は5科目型が38.6%でした。変更点としては、第1志望でⅠ類専願の場合、第2志望でⅡ類(専・併)のいずれかを選択することができます。また英語検定などの検定特典としての英語点数換算を、併願にも取り入れます。
今後としては、授業参観・入試説明会を11月4日・11月25日、入試説明会を11月18日・12月2日などに予定しています。
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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。