山田校長先生の挨拶に続き、各担当者から2017年度入試結果・2018年度より新しくなる学び・進路指導・入試要項についての説明を受けました。大阪で一番歴史のある女子高で来年度には140周年を迎えます。また、2018年4月に学びの体制を一新、中学校は2コースへ、高等学校は2コース7専攻へと改革いたします。キリスト教精神に基づき、他者への愛と奉仕の精神を備える自立した女性を育成する事を建学の精神としています。

中学校入試結果としては、112名の志願者があり79名が合格し、標準コースに36名・舞台芸術コースに15名、合計51名が入学しました。

高等学校入試結果は、専併合わせて593名の志願者があり7コース併せて321名が入学し昨年度より増加しました。併願での入学者は89名でした。

2018年度よりの新しい学びとして、中学校では、進学チャレンジコースと舞台芸術エレガンスコースの2コースを編成します。進学チャレンジコースは、授業に積極的に参加できる少人数クラス・独自のカリキュラムときめ細やかな学習指導・さまざまな行事を通じて自分を見つめることを学びのポイントにしています。舞台芸術エレガンスコースは、充実の講師陣による本格的なレッスン・日々の授業を通じて豊かな人間性をはぐくむ・感動を与える舞台人になるための6年間をサポートすることを学びのポイントにしています。

高等学校はリベラルアーツコースとアドバンスコースの2コース制になり、それぞれのコースに総合進学・国際教養・こども保育・調理、製菓・舞台芸術・特進S・医療看護の専攻を設けます。コース・専攻の変更は1学年末に可能です(一部条件あり)。

進路状況にについては375名の卒業生のうち270名が4年制大学に進学し、例年90%以上の生徒が4年制大学・短大・専門学校に進学しています。国公立大学としては滋賀大学・山口大学・県立広島大学に進学しています。充実した指定校枠として約170校約740名があります。また、梅花女子大学には学内推薦で進学でき、入学検定料・入学金免除や特待制度があります。

2018年度中学校入試については、進学チャレンジコースと舞台芸術エレガンスコース合わせて約60名の募集です。またコース変更は学年末に可能です。試験日程は4回あり複数回受験の場合受験料は1回分だけです。また、A1日程にEnglish入試を新設し、50分の英語の試験と個人面接を行います。その他入試の学力考査は国語と算数の2教科で両コース共通問題で、個人面接を行います。また各種特待制度があります。

高等学校入試については、リベラルアーツコース約210名とアドバンスコース約60名の合わせて約270名となります(内部進学約70名を含む)。学力考査科目は国・数・英の3科目で各コース共通問題で、専願者のみ面接を行います。本年度より英検取得級により英語の得点換算を行います。また、各種特待制度があります。

今後としては、中学校プレテストを10月7日・11月11日・12月3日に高等学校オープンキャンパス・学校説明会を11月19日・11月25日・12月9日・12月17日などに予定しております。

http://www.baika-jh.ed.jp/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。