箕面自由学園2016 平井理事長・中学校長・高等学校長の挨拶、並びに各担当者から中学校報告・高等学校報告などを受けました。

マナー、学力、課外活動のバランスのとれた、極めて上質の普通の学校、すなわちマナーをわきまえた上で、自由に伸び伸びと個性を発揮できる楽しい学校を目指しています。

箕面自由学園中学校入試結果として、70名の募集に対して54名の入学でした。A日程に求める受験者像には、スポーツや勉強、そのほかの活動を一生懸命に取り組んでいる、勉強を頑張るという明確な意思があります。他の日程に求める受験者像としては、難関他私学中学校・国立中学校を志願していて、中学校受験の勉強をしっかりと続けている、3年後には難関国公立高校・難関私立高校を希望し合格を望むか、6年後に難関国公立大学進学を希望し、箕面自由学園高等学校スーパー特進への進学の意思があります。高校受験結果報告としては、例年北野高校・豊中高校に進学しており箕面自由学園には6~7割進学しています。また、習熟度別クラス制を取っており、各クラスとも1年時に比べて3年時の偏差値は上がっています。

中学校報告として、平成28年度の新たな取り組みが3つあります。①習熟度別クラスに新たなαを加えて3クラスから5クラスへとします。②英数チューターによる補習を5教科の教員で個々の生徒に応じた指導に変えます。③週100分のネイティブによる英作文授業をスタートさせます。また成績向上の3本の柱として、朝テストのための自宅学習習慣化、毎日の授業、毎日の宿題を積極的に活用します。そして宿題などの平常点を4割の評価に当てます。

箕面自由学園高等学校入試結果として、受験者数で442名・入学者数で170名の大幅な増加がありました。特に特進が急増しました。来年度入試に関してはスーパー特進と特別進学をⅠとⅡに分け総合進学を含め定員を80名増加させます。大学入試結果としては、京都大学には2年連続で現役合格し、大阪大学3名・神戸大学1名など国公立大学に21名合格しています。

高校報告としては、3教科型から5教科型へ、特進コースにおける阪大神大プロジェクトの実施などを3年時から取り組みます。大学進学者の入試方式では一般入試の占有率(42%)が上がってきています。また積極的浪人生数の増加もあります。

今後としては、中学入試説明会6月25日・9月3日、プレテスト11月5日・11月27日・12月10日、高校オープンキャンパス7月23日・8月20日・9月24日、特別進学コース説明会7月16日・9月10日、入試説明会11月12日・11月26日などを予定しています。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。