工藤校長先生に続き各担当者から、①本校の教育方針について②今年度の中学入試について③来年度の中学入試についてなどの説明を受けました。
本校の教育方針としては卓越した語学力と国際的視野を持って、世界で活躍できる「次世代のリーダー」すなわち高い能力と志をもって世界に貢献する人を育成することを使命としています。2017年度には男女共学化を果たし、5カ年に渡るキャンパス整備事業も2018年度には学びの森と称した経験をさらに進化させる新しい施設が完成する予定です。新しい教育の展開としては、オンライン教育の充実・ディープアクティブラーニングの推進・探究教育の推進を図ります。
6年間の一貫教育においては、基本・探究・発展の3つのステージ(各約2年ずつ)に区分し、主体的に将来を考えていくステップになっています。コース制教育としては中学1・2年では全員がGLコースで、すべての強化の基本となる国語、グローバル社会の必須スキルとなる英語は特に重視しています、中学3年からGL/GS/GAのコースに分かれ多彩な分野で活躍できるグローバルリーダーの育成を目指します。GLコースは多角的の物事を考えるやわらかい発想や論理的思考力を磨きます。GSコースはSSH事業のカリキュラムを中心に、大阪医科大学・大阪薬科大学との連携体制などを活かし、最先端の科学や研究領域に触れていきます。GAコースはSGH事業のカリキュラムを中心にグローバルイシュー(国際的社会問題)への当事者意識を育みます。
今年度の中学入試については、A日程では男子は入試倍率2.6倍で最低点は253点で、追加入学者は0名でした。女子は入試倍率2.4倍で最低点は282点で、追加入学者は8名でした。B日程では男子は入試倍率2.4倍で最低点は228点で、追加入学者は15名でした。女子は入試倍率3.0で最低点は235点で、追加入学者は2名でした。英語選択型入試は入試倍率1.8で最低点は255点でした。
来年度の中学入試については、ほとんど変更ありませんが、受験資格に自宅から通学可能である者を追加します。
今後としては、第1回入試説明会を10月13日・第2回入試説明会を11月10日に予定しています。
さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。