工藤校長先生に続き各担当者から、①本校の教育方針について②今年度の中学入試について③来年度の中学入試について④教育内容全般についてなどの説明を受けました。

本校の教育方針としては卓越した語学力と国際的視野を持って、世界で活躍できる「次世代のリーダー」すなわち高い能力と志をもって世界に貢献する人を育成することを使命としています。

2019年度の大学合格実績は、東京大学5名・京都大学11名・大阪大学25名・神戸大学13名など国公立大学に166名、早稲田大学17名・慶応大学7名・同志社大学73名など私立大学に626名です。教育方針の二つの軸として、スクールミッションと医科大学・薬科大学との連携があります。それぞれはグローバル教育の推進・先端的サイエンス教育の推進に繋がっていきます。また「本物」志向の教育・キャンパス整備事業にも力を注いでいます。

6年間の一貫教育においては、基本・探究・発見の3つのステージ(各約2年ずつ)で構成。それぞれの興味・関心に応じて個性を育みながら段階的で計画的な学習環境と掛け合わせ、次世代のグローバルリーダーたる自己実現を目指します。コース制教育としては中学1・2年では全員がGLコースで、すべての強化の基本となる国語、グローバル社会の必須スキルとなる英語は特に重視しています、中学3年からGL/GS/GAのコースに分かれ多彩な分野で活躍できるグローバルリーダーの育成を目指します。GLコースは多角的の物事を考えるやわらかい発想や論理的思考力を磨きます。GSコースはSSH事業のカリキュラムを中心に、大阪医科大学・大阪薬科大学との連携体制などを活かし、最先端の科学や研究領域に触れていきます。GAコースはSGH事業のカリキュラムを中心にグローバルイシュー(国際的社会問題)への当事者意識を育みます。

今年度の中学入試については、A日程では男子は実質倍率2.6倍で最低点は241点で、追加入学者は8名(最低点236点)でした。女子は実質倍率2.4倍で最低点は271点で、追加入学者は0名でした。B日程では男子は実質倍率2.0倍で最低点は207点で、追加入学者は0名でした。女子は入試倍率3.8で最低点は221点で、追加入学者は10名(最低点218点)でした。英語選択型入試は実質倍率1.4で最低点は233点でした。また、A日程不合格で、B日程合格した受験生は、男子22名・女子18名でした。

来年度の中学入試については、大きな変更ありません。

 

今後としては、女子受験生の方への学校説明会を10月12日・第1回入試説明会を10月12日・第2回入試説明会を11月9日に予定しています。

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さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。