永尾校長先生の挨拶に続き各担当者から令和4年度中高入試結果報告・コース制の充実・令和4年度大学進学実績・令和5年度入試についての説明を受けました。

感謝と共に人となごみ、仲良くする「和」の心で、神から自分に贈られた「善」を人々と分かち合う「和と善」を建学の精神として、人間の尊厳を学び、開かれたここらを育みます。生徒たちが生まれながら持つ能力や資質を正しく引き出し、それを芽生えさせる教育を実践します。

中学校では、6ヵ年教育の特性を生かし、探究・協働・体験型の学びを実現する選択コース制と、生徒の主体的な学びを引き出す双方向型授業の実践により、自ら学び、共に考えることのできる本物の「学ぶ力」を獲得できるよう、各コース独自のカリキュラムを展開しております。また、コース制の充実のために55分授業を開始しました。
高等学校ではICT教育の活性化や粘り強い学習指導・学内予備校・手厚い進路指導で自立した学習者を育てます。本年度は卒業生が少なかった中、医学部4名。約学部32名など多彩な学部学科に進学しています。

令和4年度中学入試結果については、1次入試は30名受験で26名合格、2次入試は54名受験で48名合格、3次入試は42名受験で31名合格、ファイナル入試は19名受験で8名合格でした。1次入試の合格最低点はアカデミアコース192点・カルティベーションコース39%、2次入試でアカデミアコース179点・カルティベーションコース80点、3次入試でアカデミアコース132点・カルティベーションコース80点、ファイナル入試はアカデミアコース147点・カルティベーションコース88点でした。

令和4年度高校入試については受験者数は2,889名で、入学者は379名と大きく増加しました。すべてのコースで出願者数は増加しました。また、入学金相当を支援する特別顕彰制度を導入しています。コース別の合格者評定値の平均は、アカデミアコース3教科12,9・9教科37,9/カルティベーションSコース3教科11,7・9教科34,7/カルティベーションコース3教科10,1・9教科30,8でした。また、合格最低点(得点率)はカルティベーションコースは調査書との総合判定のため非公表ですが、カルティベーションSコースは専願158点・併願165点、アカデミアコース専願62,3%・併願63,0%・特別顕彰72,0%でした。

大学合格実績としては千葉大学・兵庫県立大学など国公立大学に16名、私立大学は関西大学30名・関西学院大学20名・同志社大学10名・立命館大学7名・近畿大学75名・甲南大学26名などでした。指定校推薦のある大学は関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学など149大学743名(R03)あります。

令和5年度入試の変更点としては、Web出願を開始します。現時点においては中高入試とも日程・科目・回数などについての変更は概ね無いものとお考え下さい。

今後の予定としては、学校見学会・相談会・オープンスクールなどを予定しています。

http://www.nigawa.ac.jp/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。