川崎校長先生の挨拶に続き、各担当者から進路報告、教育の基本指針、中学・高校の教育プログラム、入試・学費減免制度などの報告を受けました。「純潔と愛徳」を校訓とし、2021年度より学校目標を<「なりたい自分」を探し出そう~昨日より今日、今日より明日、一歩ずつ近づこう「なりたい自分」に>とし教職員が一丸となって生徒の「なりたい自分」探しをサポートしています。

大学入試合格実績としては、国公立大学には岡山大学・大阪公立大学・大阪教育大学などに、私立大学には上智大学・関西学院大学・関西大学・立命館大学などに合格しています。卒業生の82%が4年制大学に進学しています。また指定校推薦大学として関西学院大学・関西大学・上智大学など4年制大学に95校約350名、短期大学に30校130名の推薦枠があり、指定校推薦希望者の9割以上が第一希望校に推薦されています。指定校推薦を活用しての進学は49%です。2022年度大学進路選択の傾向としては、総合型選抜入試や国公立の学校選抜入試が増加した。

中学校・高等学校の教育基本方針は、キリスト教に基ずく人間教育を実践することにあり、そのためにグローバル教育・女子教育・キャリア教育を三本柱としています。また、進路を実現し、社会で力強く生きる「ゆりっ子」を育むための新しい取り組みとして「ゆりっこstudy」プロジェクト2022を実施しています。これらの新しい授業の形・キャリヤ教育・グローバル教育の取り組みは、国公立大学、難関私立大学の推薦入試、総合型選抜入試(AO入試)合格につながっています。

中学の学習の取り組みとしては、習熟度別授業・先取り授業・土曜補習&ハイレベル講習・ZSTUDY・キャリアガイダンスオ・「探求のタネ」などがあげられます。

高校の取り組みとしては、選抜特進コースは国公立大学・難関私立大学を目指しコースで、毎日7時間授業・勉強合宿・英語によるプレゼンテーション・先進の「探求」の授業などがあります。特進コースは幅広い分野の私立大学を目指すコースで、習熟度別授業・特別プログラム・キャリアの授業などがあります。また高校全体の取り組みとしては、タブレット学習・個別指導などがあります。

2022年度中学入試結果としては、A日程の倍率は1,0倍・B日程の倍率は1,0倍、C日程の倍率は1,0倍でした。A日程の合格最低点は66点(200点満点)でした。

2022年度高校入試結果としては、選抜特進専願1,25倍・合格最低点248点(500点満点)、選抜特進併願1,00倍・合格最低点265点(500点満点)で、特進は専願1,03倍・合格最低点98点(300点満点)、併願1,00倍・合格最低点90点(300点満点)でした。

2023年度中学入試に関しては、*英語入試(40分100点+面接)、*自己推薦入試(受験資格の確認が必要・作文+面接)、*国語・算数と面接の入試になります。英検・漢検・数検の級により加点(準1級以上40点・2級30点・準2級20点・3級15点・4級10点・5級5点)があります。

2023年度高校入試に関しては、高校推薦入試(内申重視1科目型入試)が2021年度よりスタートしています。受験条件がそれぞれのコースであり、国・英・数・作文から1つ選択と面接があります。受験資格の事前審査があります。一般入試としては国語・英語・数学と面接です。また選抜特進受験者は理科・社会を加えた5科目型受験を選択することもできます。英検・漢検・数検の級により加点(準1級以上40点・2級30点・準2級20点など)があります。

中学・高等学校共に特待生学費減免制度があります。

今後としては、オープンスクール、プレテスト、学校説明会などを予定しています。

http://www.yuri-gakuin.ac.jp/

さらに詳しい内容は、甲陽ゼミナールにて説明いたしますので、連絡の上お気軽にお越しください。